デジタル化よ・・・

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20031201k0000m040006000c.html
まぁ、地上波デジタル放送開始たせそうな。
しかし、専用のチューナーがいるわけで。
で。
2011年には、アナログ放送は全撤廃と・・・。

まて。
じゃ、何よ。

チューナーの無い家はテレビ見んなって事?
つーか、利点って何?
何でもデジタルにすりゃ良いなんてこた無いだろ。
と、いう考えは、年寄りなのか?
むむぅ。
でも、はっきり言って、押し付けじゃん。
何か面倒だよなぁ。
いや、面倒っつーかさ。
そっちの都合でデジタルにするっつーんだから、
何かね、チューナーとか配布しろよって。
勿論、無料配布だ。
だって、変じゃねぇか?
誰も、そんな事して下さいなんて、お願いしてない。
勝手にアナログはヤメますよなんて。
チューナー、\500位なら、買ってやってもいいぞ。
でも、どうなの?
実際、それ専用の物って、まだ高い訳でしょ?
ギリギリまで、待って買ったとして
揃い踏みで安くなるのか?
いや、じゃあ、それ以前に高い金額で買った人達は?
差額を返金とか、何かしらのサービスあるの?
つーか、こんなのって無いよぅ・・・。


こんな事で駄々をこねるのは、良くない事ですか?


いよいよ、ケーブルテレビのが良いって話だなぁ。
金さえかからなければだけど・・・。


http://www.yomiuri.co.jp/net/feature/fe_digital.htm
■どうなる?地上デジタル放送 3大都市圏の一部で開始
(以下、記事一部抜粋)

■番組は

 最大の魅力は、普段見ている番組がハイビジョンの高画質映像になることだ。開始当初、NHKは全番組のうちニュースやドラマなど約9割の番組を、TBSは「水戸黄門」など時代劇やドラマをハイビジョンで放送する。他局も順次、生番組などでハイビジョン化を進める。民放は従来通り無料放送で、NHKも受信料の追加料金はない。

 ハイビジョンは、画面のきめ細かさを示す走査線の数がアナログ放送の2倍以上の1125本で、画面の比率も4対3から16対9の横長になる。CD並みの高音質が加わり、映画やスポーツなどの迫力が増す。

 テレビ画面を通して、ニュースや天気予報などの情報がいつでも取り出せるデータ放送も利用価値が高い。双方向性を生かして、視聴者がクイズやアンケートに参加する番組ができる。日本テレビは、来年正月の箱根駅伝で選手紹介などのデータを取り出せるようにする。

 データ放送が電子政府自治体の推進役になることも期待されている。パソコンが苦手な高齢者もテレビなら気軽に使えるからだ。岐阜市は来年2月から、地上デジタル放送で体育館や図書館など公共施設の予約を受け付けるサービスの実験をする。地震津波などの災害情報を提供する際にも切り札になる。専用アダプターなしで見られる字幕放送や、録画が簡単な電子番組表など、サービスは多彩だ。

 一つのチャンネルで最大3番組を同時に放送できるマルチ編成も可能になる。例えば、野球中継が延長されても、デジタルなら野球中継を続けたまま、別の番組としてドラマを定時に開始することもできる。

読売新聞は、賞賛する話しか書いて無かったぽい・・・。

「最大の魅力は、普段見ている番組がハイビジョンの高画質映像になることだ。」

んー。
でも、バラエティとかニュース番組なんか、高画質になんなくたって良いけどなぁ。
あと八年弱あるってんで、どうなるかは様子見られるけど
あんまし、メリット感じないなぁ。

デジタル放送の不正コピー防止 (http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20031118ij71.htm)
あー、つまんねぇ。
いちいち、そんなシステム使わないとなんないなんてなぁ。
でも、多分、穴は出てくるんだろうけど。

■「視聴者のニーズ・・・・」
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/today/2.html


■[社説]地上デジタル放送 「視聴者のニーズ」見失うな
 「アナログからデジタルへ」は最近の情報技術のキーワードとなってきたが、いよいよ私たちの日常生活に最も影響の大きい地上波テレビのデジタル化がスタートする。東京、名古屋、大阪の3大都市圏で、きょう午前11時から始まる地上デジタル放送である。
 当面、地上デジタル放送が視聴できるのは3大都市圏の約1200万世帯にとどまる。だが、2006年までには全国で地上デジタル放送が始まり、11年7月には現在行われているアナログ放送はすべて打ち切られて、デジタル放送への移行が完了する予定だ。つまり、きょうの放送開始は、今後8年がかりで進められるデジタル革命の初日ということになる。

 テレビ放送のデジタル化は旧郵政省の主導で90年代後半からすすめられてきた、いわば“国策”である。デジタル情報技術や映像技術の飛躍的発展のなかで、テレビ放送もデジタル化しなければ国際的潮流から取り残されるというのがその論理だ。これを受けてすでにNHKと民放キー局はBSデジタル放送をスタートさせている。

 予定通り8年後に地上波テレビが全面デジタル化されれば、

全国の家庭は従来のテレビにデジタルチューナーを取り付けるか、
デジタル専用機に買い替えなければテレビが視聴できなくなる。
にもかかわらず、視聴者・国民の間に、なお地上デジタル放送についての
十分な理解が浸透していないのが実情だ。

求められるのは、「“国策”としてのデジタル化」ではなく、「視聴者のニーズに応えるデジタル化」であることを見失ってはならない。

 地上デジタルでは、ハイビジョン映像と5・1サラウンド音声による高品質の放送となるのをはじめ、データ放送や電話線などを利用しての双方向機能が利用できる。これらはすでにBSデジタルが実現しているが、地上デジタルでは新たに全国各地域でデータ放送や双方向機能の利用が出来るようになる。視聴者のニーズを敏感にとらえた地域情報サービスが、まず地上デジタル放送の新機軸の試される分野となろう。

 放送の原点に立ち戻れば、テレビ放送のデジタル化が、放送内容の向上とどう結びつくかである。「良くなったのは画質と音だけ」の俗悪番組が大画面でくりひろげられるのでは、受像機を買い替えさせられた視聴者はたまらない。高画質・高音質がもたらす放送文化の豊かな可能性をしっかり花開かせる努力が、まずデジタル化の土台を形作ってもらわねば困る。

 おりしも視聴率買収工作スキャンダルで、民放の視聴率至上主義が批判を浴びたなかでの地上デジタル放送の船出である。デジタル放送の双方向性を生かした視聴者の番組評価もいろいろ試してもらっていい。「アナログからデジタルへ」が放送技術史と家電業界史の1章を飾るだけに終わるのか、それとも新しい放送文化と価値創造の転機として日本社会と文化の歴史に刻まれるのか。放送関係者の底力が試される時だ。

毎日新聞は、ちゃんと、突っ込みしている。

まぁ、こんなのダラダラ書いてても誰も読まないな。
この話題は、自己解決するとしよう・・・。

でも、やっぱ、何でもかんでもデジタルって・・・
イヤ。